文字表示について

ゲーム中では点数やキャラクターの話すテキストなど、多くのところで文字を表示することがあります

libGDX ではこれらの文字表示(フォント描画)のために、 BitmapFont クラスが用意されています

 

BitmapFont (libgdx API)

 

クラス名からもわかる通り、ビットマップフォントの描画に対応したクラスとなります
(デスクトップアプリケーションなどで一般的なアウトラインフォントは、拡張ライブラリを利用することで対応できますが、ファイルサイズなどの問題から今回はビットマップフォントのみを使用します)

フォントの詳細に関しては下記ページを参照ください
(下記ページの通り、最近のバージョンにてフォント周りの API が変更されたため、フォント関連の資料を参照する際にはご注意ください)

 

qiita.com

 

ビットマップフォントは、 libGDX の公式ツールに含まれる HieroBitmap Font Generator Glyph Designer などがあります

デモでは画面中央に "Hello, libGDX!!" の文字を表示しています

 

f:id:picopicolab:20151111210502p:plain

 

gist.github.com

 

フォントのレイアウト情報を取得するには GlyphLayout クラスを使用しています

 

GlyphLayout (libgdx API)

 

また、デモで使用しているのビットマップフォントは libGDX のテストプログラムに含まれる以下のファイルを使用しています

 

libgdx/default.fnt at master · libgdx/libgdx · GitHub

libgdx/default.png at master · libgdx/libgdx · GitHub